何回目からの帰郷にもかかわらず、友人Hは私を暖かく迎えてくれます。
今回は、函館旅行を計画してくれました。
そのため、いつもの時の前日の夜に帰郷し、翌日、特急北斗で二人揃って函館入りしました。
昼食は塩ラーメン、夜は海鮮を満喫し明日に備えました。
いつもの函館よりも、人が少ないんじゃないかと思いながら。
そうなんです。イカの不漁がここまで響いているらしい。
翌朝、予約していたレンタカーで江差にむかいます。
ホテルに免許証を忘れてきてしまったので、運転は彼に任せてしまいました。
山の中を走ること数時間で江差に着きました。海陽丸を見に行きました。
明治維新の頃、幕府がオランダに発注したものらしい。また戦争を学ぶべく何人かの要人がヨーロッパに勉強に行ってたとのこと。
展示されてた海陽丸は復元されたものであるが、海底から採取された残骸と共に展示されていました。当時日本にこんなに近代的な船があったなんて、ちょっと感動ものです。復元されたものと言え、とてもよくできたいわゆる博物館でした。
お昼の時間になりました。
大衆食堂(つるみ食堂)で食事しましたが、彼は以前の京都旅行で初めて食したという「にしんそば」を選択しました。しかも大盛りを。
さすが人気の食堂、ものすごい量の蕎麦が運ばれてきました。
ここ江差は昔ニシン漁で栄えたところだった。
私は、大好きなカキフライを注文しました。やはり大盛りのごはん付きでした。
食事の後、名物の御勝手羊羹を購入し、鴎島を見て上の国経由でトラピストを見学し、たちまち岬を経由して函館へ戻ってきました。
上ノ国では花沢温泉で一休み。炭酸泉で疲れを癒しますが、私は運転もしていないので、そんなに疲れてはいませんでしたが時々眠気が襲ってきます。
助手席で、ウトウトは申し訳ないのですが、眠たさにあがらうのは難しいです。
トラピスト修道院は長い坂の上にあり、車以外で行くのは今の私には難しいです。長い上り坂を見た瞬間に帰りたくなると思います。
周辺は緑が多く、綺麗な空気が流れています。
たちまち岬は、風が強く七月というのに少々寒かったです。
海面には小さな白波がたち、風の強さを見せてくれていました。
一面にハマナスが植えられていて、花が咲いているのも結構ありました。
ハマナスって強い!
長く短い江差、上の国の旅は終わり、レンタカを返しに行きました。
今日こそ海鮮!と思い、計画した店に行きましたが、今日も休業。
というわけで、五稜郭の近くの回転寿司(旬花)へ行きました。閉店の1時間ほど前でしたが、十分な時間でした。ウニ、ホタテ、シメサバなどお腹いっぱい。
ホテルに帰って、ちょっといっぱいひっかけて、気持ちよく眠れました。






